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Mimirφφ ★[]投稿日:2008/01/27(日) 23:43:21 ID:???
午前5時、東京にある広さ23万平方メートルの築地魚市場のセリ場には、ゴム長靴を履いたマグロの仲買人約400人がぞろぞろと集まってくる。わずか三日前まで北大西洋・地中海・太平洋で泳いでいた数百匹からは冷気が漂う。5時30分、セリの開始を告げる鐘が鳴る。すると仲買人たちは一斉に暗号のような言葉や合図を交わす。セリは10分前後で終わるが、取引額は一日数百万ドルに達する。
1972年に日本航空が飛行機でマグロの運送を開始して以来、築地魚市場は「マグロ流通のメッカ」になった。すしが世界各地で食べられるようになって以来、マグロは爆発的な人気を呼んでいる。
『すしエコノミー』(ヘネム社刊/原題『The Sushi Economy』)の著者、サーシャ・アイゼンバーグ氏(27)は5歳のとき、すしに一目惚れしたアメリカ人記者だ。アイゼンバーグ氏は1年半もの間、5 大陸14カ国を回った。マグロを捕るカナダ人漁師、築地魚市場の仲買人、マグロの養殖で大金持ちになったオーストラリア人漁師、国際機関が定めた漁獲量規制を破り違法操業する地中海の「マグロ海賊」、カリスマすし職人など、さまざまな人々に会った。同氏はすしの由来や生産流通・消費をパノラマのように一目で分かりやすく示してくれた。
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